近年、大きく変化する「葬儀観」
かつて、人が亡くなると広く関係者にお知らせし
大勢で故人を見送るのが、一般的な葬儀・告別式と考える傾向がありました
立派な祭壇を設け、盛大な葬儀をおこなうことが故人のためでもあり
残されたものの努めと考える傾向も、少なからずあったように思います。
このような葬儀のカタチ、いわゆる「葬儀観」は
ここ十数年で大きく変化しています。
変化にはさまざまな背景があると思われますが
その一つには、日本人の平均寿命は延びたこともあると思われます。
高齢で亡くなられた場合、弔問客は子供の会社関係など
故人を直接知らない人が多くなり、葬儀が形式的になりがちということもあるのかもしれません。
本来、通夜はご遺族や近親者など、個人と深い関わりを持つ人たちが集まり
最後の別れを惜しみ、故人の霊を慰めるためのものでしたが
最近では、一般の会葬者も、昼間におこなわれる葬儀ではなく
通夜に参列することも多い傾向も理由のひとつかもしれません。
ご家族や親しい方たちが、ゆっくりとお別れできるようにと
これまでの形式やしきたりにとらわれずに見送りたい
そのように考える人が増えてきたように思います。
財団法人日本消費者協会がおこなった「葬儀についてのアンケート調査」では
今後の葬儀のありかたについて、次のような回答が多く寄せられたそうです。
・形式やしきたりにこだわらない自由な葬儀があってよいと思う。
・家族だけの葬儀でよいと思う
・簡素な葬儀・派手な葬儀、いろいろあってよいと思う
故人やご遺族様の意見を尊重した葬儀のカタチが
受け入れられる社会になってきたことが分かります。
「株式会社 北摂工芸社」は、大阪の能勢町や豊能町を中心に
地元の皆さまの葬儀に長年携わり続けております。
ご遺族様にとって、大切な故人様を心置きなくお見送りできるように、
自分の家族を送るような気持ちで、ご遺族様に寄り添い、
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